蒸し暑い1日。
パラパラと蒔いたフラックス(亜麻)が、一ヶ月ほど毎日少しづつ咲いている。 透き通るように美しく、はかなげなブルーの花。 午前中に半日だけ咲いて散ってしまう潔さ。 花が終わった後に付けるキリリとした丸い種も、ドライフラワーとして魅力的だ。 以前自宅近くの農園の片隅を借りて、茎から繊維を取り糸を作るのが目的で、4坪程フラックス(亜麻)を育てていたことがある。 満開になったブルーの花は風に揺れると、南国の海を眺めているような景色。 戦後この農園ではフラックスを、繊維用に栽培して亜麻工場に納めていたことがあったそうだ。 園主の方がとても懐かしがって話してくれた。 一時すたれた亜麻栽培も、最近種から採れるオイルが健康食品や、塗料として見直され栽培する農家も増えてきているようだ。 学名 Linum usitatissimum アマ科1年草 和名 亜麻
by memo-herb
| 2008-07-25 22:30
| ハーブ
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