クリスマスが近づくと決まってマドンナリリーを思い出す。
清楚なまっ白い花を咲かせ、むせるような濃厚な香りがするという。 育ててみたいと思うが、この北海道の気候で栽培するのは難しい。 これは、庭に咲いたオオウバユリ。 種を蒔いて3年目で花を咲かせた。 自然の中では花が咲くまで8年くらいかかる。 素朴で骨太の野生のユリ。 このオオウバユリも清々しい香りがしてとても好きな花。 マドンナリリーは、聖母マリアに関連付けられ純潔や純白の象徴となっている。 園芸書の写真でしか見たことのないその花は、優しく凛とした姿で透き通るように白い。 この白さが雪を連想し、夏に咲くユリを12月に思い出してしまうのかもしれない。 上品で清いマドンナリリーはあこがれのユリ、我が家の庭にはどっしりとして無骨なオオウバユリが残念ながら、似合っているように思う。
by memo-herb
| 2007-12-24 01:33
| ハーブ
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