白樺のブックカバー

曇り一時晴れ間
降雪と氷点下が続く日々。

ストーブの番をしながら本を読んだり眺めたりして過ごす一月。
繰り返し読む超お気に入りの本のために、白樺でブックカバーを作ってみた。

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ずっと以前から何度となく読み続けているこの超お気に入りの文庫本は、傷みも激しく再生したいと思っていたもの。
本の大きさを合わせながら作っていたら、さらに表紙の角を痛めてしまった。

白樺樹皮でつくるフォトフレームもポストカードなどを入れる時に痛めてしまうことがあるので、作り方にも影響されると思うが紙ものとはあまり相性が良くない印象がある。
オイルを使って仕上げをしたり手入れをしたりするので、油分の影響がでないように注意も必要。

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でも白樺樹皮で作ったブックカバーは滑らかな手触りと優しい色合いで、さらに何度も本を手に取って読みたくなってしまう程とっても魅力的だ。
白樺細工には使えない外側の、薄く柔かな樹皮を材料にしなければならないこともいい。

以前に通常の白樺細工に使う一番内側部分を使ったブックカバーを作ったことがあったが、厚く堅い高級な本の装丁のような出来上がりになってしまいカバーとして使うのを断念してしまったことがあった。

この超お気に入りの文庫本は上中下と三冊組み。
あと二冊分のカバーを作って、お気に入りの本に敬意を表したいと思う!





三年ほど前に手持ちの染色の本を参考にして白樺樹皮染めをしてみたことがあった。
有り合わせの原毛とリネン糸と綿糸を少しずつ。
無媒染で淡いベージュ色に染まり、退色の堅牢度を確かめるために窓際に置きずっと忘れていたもの。
リネンと木綿は心もとないほどの薄い色のまま変わらず、原毛はほんの少し濃くなり枯れた色合いになっていた。
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手持ちの染色の本によると、白樺樹皮は灰汁媒染にすると桜色から肌色に染まり、剥いですぐの樹皮を使うときれいな赤味に発色するそうだ。







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by memo-herb | 2018-01-29 21:44 | クラフト
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