曇り時々晴れ一時小雨。
大雪は終わった。 白樺の根っこかがりのパンかごには、薪がまで焼かれたシュトレンを入れて。 小さな山型の縁をしたパンかごは、重厚になるようにと白樺の根っこでかがってみたら、ますます可愛らしい印象に。 雪の日には本を読むことが多くなる。 ほんの少し空いた時間にちょっとだけ読んだりするお気に入りの本がある。 その中の一冊、フィンランドの叙事詩『カレワラ物語』。 韻を踏んだ詩が特徴的な『カレワラ物語』は、日本語訳のものはいろいろ読む努力をしても挫折してしまったが、この子供向けに書かれた本でやっと最後まで読むことができ、韻を踏んだ詩が載っていることも、フィンランドの民族的な様子が描かれた挿絵も魅力的で、この表紙に描かれた白樺の靴が特にツボ。 白樺の木が登場する場面もあって興味深い。 『カレワラ物語』ーフィンランドの神々ー 小泉保編訳 岩波少年文庫 岩波書店
by memo-herb
| 2016-12-13 20:24
| クラフト
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