朝のうち曇り時々雪、午後より本格的な雪になる。
一気に冬が戻る。 12月になってから少しずつ白樺の小さな靴の試作をした。 ブーツ型の少し立ち上がりのあるものを中心に、白樺細工の本に載っていたものを参考にして作ってみた。 白樺樹皮で作る靴は、組みはじめの本数、甲や踵の立ち上がり等によっていろいろな形の靴を作ることができるので面白い。 もとは生活の必需品として作られていた白樺樹皮の靴に興味があって作りはじめたものだったが、愛らしい小さな靴の魅力にまた研究?してしまった。 昨年はロシアのマイスター職人Vladimir Yarish さんの本に載っていたつま先に左右がある靴などの試作を、その前の年はシンプルな形の靴を作った。 少し前まで生活に欠くことができなかった白樺の靴、いろいろな形のミニ靴を目にすると北欧の人々が大事にしてきたことが良くわかる。 白樺と北欧の人々との係わりや歴史などについての、日本語訳が載っている本があるのはありがたく、何度も読み返している。 もう少し白樺靴の研究?を続けて何マイルも歩けそうな白樺靴を作ってみたい!
by memo-herb
| 2015-12-25 18:14
| クラフト
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