曇り時々雨
1日肌寒い。 バラやハーブがゆっくり鑑賞する間もなく咲き散ってしまっていた今年、 この涼しさでちょっと一休みする庭。 今日は、さくらんぼ狩りのお裾分け届く。 紅光(ベニヒカリ)という種類。 ピカピカに光っている子供のほっぺのよう。 素朴な味で、紅がつく名のイメージから山形生まれの?愛らしいさくらんぼ。 紅光というさくらんぼは、主に石狩地方で生産されているようで、山形では作られていないよう。 手持ちの明治から大正、昭和初期の種苗カタログでさくらんぼは、外国産の横文字の品種しか販売されていない。 戦後に品種改良されたものの一つで、石狩地方の気候に合っていたのだろうか? 何故か懐かしさを感じる紅光、地元でいつまでも残っていてほしい。 7月22日 追記 栽培している果樹園に聞いてみたところ、さくらんぼ 紅光(ベニヒカリ)は明治時代からある品種とのこと。 百年以上も前からあったさくらんぼの紅光、懐かしく感じたのも長い歴史があったからなのだろうか。 余市仁木町に数本苗木が残っているだけで、現在栽培されているのは石狩市浜益区幌(ポロ)にある果樹園だけ。 紅光の老木もあるそう。 いつかこの長老に会いに行けたらと思う!
by memo-herb
| 2012-07-09 23:48
| ハーブ
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