ツチアケビ

曇り
吹き寄せられた落ち葉を踏みながら、少しだけ散歩をする。

笹やぶの中に、真っ赤な大きな唐辛子のようなものを見つけた。
30センチくらいの茎に十数個ほどぶら下がっている。
近くで見ると赤いオクラのようにも見える。

変わった野菜の種がこのあたりの農園から飛んできて生ったものかと思い、一個もいで家へ持ち帰って来てしまう。

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図鑑などで調べて1時間程、やっと『ツチアケビ』という名前であることが分かる。

ナラタケ菌と共生する、腐生植物(栄養を根に共生した菌類 から得ている )だそうだ。
生薬としては土通草(どつうそう)と呼ばれ、乾燥したものを滋養強壮、利尿に民間薬として利用されているそうだ。

6月から8月頃、黄土色のランの花を咲かせるそうで、来年はこの時期にまた散歩してみてみたい。

学名 Galeola septentrionalis ラン科ツチアケビ属 別名 ヤマトウガラシ



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真っ赤な紅葉と対照的な、透き通ったように見えるコシアブラの優しげな葉。
家の前の秋。
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by memo-herb | 2011-10-30 22:40 | 山野草
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