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シモバシラ (霜柱)

曇り、夜になって雨。

この数日玄関横の花壇に、大きなホウノキの葉が吹き寄せられていて、今日数えてみたら18枚あった。

家の前の砂防林から時々バサッと、ホウ葉やオニグルミの葉が落ちる音がするたびに、エゾリスが遊びに来たのかと思わず耳を澄ましてしまう。


シモバシラ (霜柱)_c0147569_023399.jpg
庭ではシモバシラの花が満開。

50cm程の高さの涼しげな白い花は、秋には少し寂しげに見える。

学名 Keiskea japonica シソ科シモバシラ属 多年生
別名ユキヨセソウ






シモバシラ (霜柱)_c0147569_0263143.jpg昨年の12月のシモバシラ。
枯れた茎に霜柱ができるのが、名の由来。

寒くなっても根だけは生きて、枯れた茎の道管が水を吸い上げ、氷点下になった時にこれが凍ったものだそうだ。

初めて目にした時は感心して眺めていたが、この霜柱はあまり美しく見えないので、たぶん今年は寒い庭に出てこの氷柱を眺めることはないと思う。




秋らしくなってきた庭に、カラの群れが2週間くらい前からやってくるようになった。
シモバシラ (霜柱)_c0147569_110024.jpgシモバシラ (霜柱)_c0147569_1102572.jpg











ツタの葉も少しづつ色づき始めた         庭でひとしきり遊んだヤマガラは、
                            スイレン鉢でのどを潤すのがお好きなよう
by memo-herb | 2010-10-10 01:26 | 山野草 | Comments(0)
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