雨の予報だったが、1日曇り。
夕方ゆっくり庭を眺めながら、咲き終わった花の刈り取りや、剪定をした。 2本のサトウカエデの木に、一個づつ違う形の葉巻き虫のゆりかご(揺籃)を見つける。 高バサミで取って間近でじっくりと観察したあと、中を見てみた。 くるくると外してみると、同じ巻き方で5枚の葉からできていて、中は空っぽだった。 中の葉はまだ湿りがあって、つくりたてだったのだろうか。 葉の巻き方が美しく、なんて器用なのだろうと羨ましく思う。 用と美を兼ね備えた民芸の一級品? こちらの揺籃は、上のものの2倍ほどの大きさで大雑把なつくり。 外側だけに生葉が一枚巻いてあって、中はすっかり枯れて乾燥していたので縦にハサミで切ってみると、中は大豆位の大きさの白い幼虫が二匹入っていた。 揺籃とは、甲虫類のオトシブミやチョッキリが、幼虫のために若葉に切り傷をつけてつくる揺りかごで、この中で産み付けられた卵が蛹になって羽化すると、小さな穴を開けて脱出するそうだ。 今日は何故だか虫がよく目についた。 枯れ葉のように見える『トリバガ』 バラのベットで気持ちよさそうなバッタ
by memo-herb
| 2010-06-30 23:43
| 虫 鳥 エゾリス 他
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