白樺 フォークロアな持ち手付きかご

晴れのち曇り一時雨
秋を感じる、忙しい空模様。

ロシアのマイスター職人さんが作るかごを作ってみた。
秋のフォークロアな持ち手付きかご。
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本体に穴を開け、白樺の樹皮テープを差し込み巻き上げる持ち手の付け方は、大き目なかごで作るのは初めてで新鮮。
北方の、真っ赤で小粒のりんごが良く似合いそうな民族調のかごに出来上がった。

エゾリスが採り損ねた家の前のオニグルミはまだ緑いろ。
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はるか遠く家の中から写したクルミ採りのエゾリスは、何かを感じたのかこちらを見ている?


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 オオウバユリのてっぺんでじっと動かない、トンボの眼。
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# by memo-herb | 2016-09-07 19:36 | クラフト

白樺 ティシュボックスかご

晴れのち曇り夜半に雨と風

本体と蓋が一体化した白樺樹皮のティッシュボックスかごを作ってみた。
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留め具は太い白樺の根っこを削って作った。

堅く色が濃い樹皮を使ったので、白樺の紙のような薄い樹皮や木の葉を入れて紙の代わりに使いたくなるような出来上がりになった。
博物館の展示棚にそっと置いてもすぐに馴染むくらいに!

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蓋は留め具を外すと半分ほど自然に開くので、軽く押し上げてボックスを出し入れする。

材料が少なくて済み、庶民的な感じもいい。
蓋の開け閉めがスムーズになるように、以前作ったヒンジを利用したかごの形でも試してみようと思う。


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# by memo-herb | 2016-08-30 22:49 | クラフト

ヒンメリ 麦わらのタッセル

曇り時々晴れ

6月に展示させていただいたヒンメリには、伝統的な赤のタッセルを使うのは季節的に合わなかったため、麦わらでイメージして作ったタッセルを使ってみた。

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風鈴かドアチャイムに見える?

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小さな星のヒンメリを沢山下げたウェデイングケーキのような三段重ねのヒンメリは、下段のサークル型のヒンメリに上二段が収まる作り方。


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三つのヒンメリを支える麦わらは、短くカットしたものを沢山つなげているので小さくたたむことができる。
フィンランドのヒンメリ本で見たグッドアイディア!

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糸を通す時、麦わらビーズもカラカラいい音がして子供の頃のビーズ遊びを思い出した。          
                                  〈六月の覚え書〉


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# by memo-herb | 2016-07-10 23:14 | クラフト

ヒンメリのボール 再生される

晴れ。

ヒンメリを吊り下げる場所がないので、大きなヒンメリを何個か解体した麦わらを使ってヒンメリのボールを作ってみた。
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五角形と六角形の組み合わせのヒンメリボールは、様々な作り方も出来上がりを並べても楽しく面白い。


バラが咲いて賑やかな季節、オニシモツケが一杯もやもやと咲いている庭。
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アストランティア・マヨールがお気に入りのセセリチョウ。
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セセリチョウの黒く大きな眼が誰かに似ていると思ったら、エゾモモンガにそっくりだと今気が付いた!
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# by memo-herb | 2016-07-07 22:42 | クラフト

ヒンメリの展示

曇り時々雨
寒い一日。

長沼町の 「FAMILY TREE CAFE」さんでのヒンメリの展示も後2日。
「フローラル創MAOI」さんに、今度は白い小花を中心にした可愛らしいアレンジにして作っていただいた。
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展示させていただく期間が長いこともあり、自分でいろいろと楽しんでしまう。
ヒンメリの下の棚に置いてあったケースが魅力的だったので、こっそりと白樺の小物を入れてみた。
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作って間もないものが多いのに少しだけレトロに見えてうれしい。

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北欧で長い間親しまれてきたヒンメリと白樺細工、たおやかに広がるこの田園地帯に
もう少しだけ伺わせていただきます!
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# by memo-herb | 2016-06-01 22:12 | クラフト

ヒンメリのボール 留守番をする

晴れ。
一週間ほど前から聞こえ出したエゾハルゼミの声、今日も賑やか。

長沼町 『FAMILY TREE CAFE』 さんでの展示が半分終わり、一番うれしかったのはヒンメリが町に似合うと言っていただけたこと。

イメージは、フィンランドの田園地帯、麦畑に囲まれた農家の一部屋。
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展示に連れて行かなかった大きすぎるヒンメリボール。
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六角形と五角形の組み合わせで作るヒンメリボール。
夜の暗闇で見ると月にも見えてくる。
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作るのが楽しかったので、小さいの楕円形の今度はいろいろなボール作ってみたい。


家の庭では、今年も大好きなオンファロデス・カッパドキカの青い花が知らないうちに咲いていた。
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# by memo-herb | 2016-05-28 00:52 | クラフト

ヒンメリの展示  『風に遊び 光ゆらぐ』

晴れ

明日から2週間、長沼町の 「FAMILY TREE CAFE」 さんでヒンメリの展示をさせていただく。
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展示作業はカフェの若いオーナー夫婦の手になるもので、出来上がった素敵空間にヒンメリもいっそう輝きを増しているように見える。

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リース型のヒンメリには、カフェのお隣 「フローラル創MAOI」 さんに、急なお願いにも親身になって相談に乗っていただき、イメージ通りの爽やかな新緑を思わせるようなアレンジの花を作っていただいた。

明日から2週間、晴れの日 雨の日 昼間 夕方 さまざまな光や影や風にゆらぐヒンメリを見ることができるのが楽しみだ。

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このカフェのある長沼町では、入植が始まった明治時代から麦が栽培され、札幌農学校でパンを作っていたことのある初代村長はパンを主食とすることを推奨したそうだ。
長沼町の麦を使った明治時代のパン、どんなパンだったのかとっても気になる。

百年以上もこの地で変わることない麦畑の景色、無事豊作の季節を迎えますように。
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# by memo-herb | 2016-05-23 22:44 | クラフト

白樺 パンかご 持ち手付き

晴れのち曇り

どっしりとした印象の、持ち手付きのパンかごを作った。
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底の作り方に安定感があり、少しフォークロアな印象も好ましい。

かごに合わせて、以前から作ってみたかったフィンランドのカレリアパイを作ってみた。
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ミルク粥をライ麦粉で作る素朴な生地に載せて焼き、独特の形も楽しい。
スウェーデン風のジャムクッキーは、クラブリンゴカシスジャムを使って。

以前に作ったオーバル型のかご
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どちらもフィンランドの本に載っていた作り方を参考にして。
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# by memo-herb | 2016-01-31 21:15 | クラフト

ハルニレ ①

晴れ時々曇り
厳しい寒さが続く毎日、昼頃より陽がさし家の中が一時暖かくなる。

昨年の7月下旬より、ハルニレの樹皮から撚り紐を作りサラニプを作る準備をしてきた。
アイヌ民族の編み袋サラニプは、本来はシナやオヒョウニレの樹皮から主に作られるが、今回ご厚意で届けて頂いたハルニレの樹皮を使って作ってみることに。
深い森に枝を広げるハルニレの木
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ハルニレの枝分かれした幹を切り、樹皮を剥いでいただいた。
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以下は記録①として

外側の鬼皮を取り除き乾燥させる
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水につけヌメリ(あく)を取る。
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何枚にも重なっている樹皮の層を剥がす
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層を剥がすとヌメリが出るので洗い流す
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剥がしてきれいに洗った内皮を干す
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紐にするには、水で湿らせ細く裂く
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細い2本の内皮をカエカして(撚って)紐にする。
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紐にする作業は始めたばかり、春までにはサラニプを完成させたい。

このハルニレの樹皮はヌメリの量が多く、2カ月以上水に漬けていた。
2,3日に一度は水を取り替え、ゼリー状になっているヌメリを取り除いた。
沼や川に2週間ほど漬けて取り除くのが本来のやり方で、現在シナやオヒョウニレは灰汁で煮てヌメリを取り除くそうだ。
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# by memo-herb | 2016-01-30 23:32 | クラフト

白樺 壺型の蓋付かご

白樺樹皮の、壺型蓋付かご
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お気に入りの物や、細々としたものが沢山しまっておける蓋付きの大きな壺型のかご。台所で食品入れとしても使えそうだ。
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昨年の夏頃から、フィンランドの白樺細工の本を参考にして作ったものが多く、この壺型のかごもその中の一つ。
フィンランドの本は初めてで、スウェーデンやロシアとはまた少し違う白樺細工が新鮮で面白い。
ヒンメリの発祥の地でもあるフィンランド、白樺細工も細かくミリ単位で材料をカットする作り方が多いのは、数字や図形に思い入れが強い国民性なんだろうか等と想像しながら、本に載っているユニークな形のかごを作るのは楽しい。
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# by memo-herb | 2016-01-27 23:46 | クラフト

足跡

曇り時々雪

エゾリスの足跡。
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庭のテーブルに、オニグルミのご馳走が無かったので、きびすを返して林へ帰っていった?
足跡を見てから直ぐに、オニグルミと殻つきのピーナツをテーブルに載せておいたのに、全く姿を見せないあのエゾリス!

鳥たちは、毎日賑やかにヒマワリの種目当てにやって来て、雪の上に松葉のような小さな足跡を残しながら順番待ちしている。
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時々置いておく殻つきピーナツを、殻に小さな穴を開け嘴で挟んで持っていく、デコが可愛いヤマガラ。
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こんなに大きく口を開けて、顎が外れないか心配だ。

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鋭い嘴をもつピーナツ好きのゴジュウカラは、開けた穴に嘴を差し込んだまま猛スピードで運んで行く。

厳しい寒さが続く毎日、食べやすく刻んだピーナツをたっぷり入れたバードケーキでもご馳走しようか。
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# by memo-herb | 2016-01-27 23:04 | 虫 鳥 エゾリス 他

白樺の小さな靴の試作

朝のうち曇り時々雪、午後より本格的な雪になる。
一気に冬が戻る。

12月になってから少しずつ白樺の小さな靴の試作をした。
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ブーツ型の少し立ち上がりのあるものを中心に、白樺細工の本に載っていたものを参考にして作ってみた。
白樺樹皮で作る靴は、組みはじめの本数、甲や踵の立ち上がり等によっていろいろな形の靴を作ることができるので面白い。
もとは生活の必需品として作られていた白樺樹皮の靴に興味があって作りはじめたものだったが、愛らしい小さな靴の魅力にまた研究?してしまった。
昨年はロシアのマイスター職人Vladimir Yarish さんの本に載っていたつま先に左右がある靴などの試作を、その前の年はシンプルな形の靴を作った。
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少し前まで生活に欠くことができなかった白樺の靴、いろいろな形のミニ靴を目にすると北欧の人々が大事にしてきたことが良くわかる。

白樺と北欧の人々との係わりや歴史などについての、日本語訳が載っている本があるのはありがたく、何度も読み返している。

もう少し白樺靴の研究?を続けて何マイルも歩けそうな白樺靴を作ってみたい!
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# by memo-herb | 2015-12-25 18:14 | クラフト