<   2017年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

白樺の木にスズメバチの巣

曇り

白樺の葉っぱで揺籃を作っているオトシブミの姿を見つけようと白樺の木を見上げていると、スズメバチの巣を発見。
とっくり型をした握りこぶし程の大きさで、一匹の蜂が巣からどこかへ飛んで行くのを見かけただけでまだ建設は初期の様子。

c0147569_19292021.jpg

蜂の巣駆除の体験を持つ隣家からアドバイスを受け、モコモコのダウンを着た完全防備体制で白樺の枝ごと剪定ばさみで切り落とした。

c0147569_19294300.jpg

蜂は一匹も現れず、この完全な出で立ちがとても恥ずかしくなる。
後で詳しく調べてみると、巣は最初女王蜂が一匹で作りこのころはまだ危険はないそうだ。



庭には、何度も剪定され傷だらけの姿になっている白樺の木が4本残っている。
この白樺の木はスズメバチに好ましく思われているようで、以前にもこの白樺の木に掛けてある鳥の巣箱の中に蜂の巣が作られたことがあり、昨年も作りかけのスズメバチの巣がかかっていた。


和紙を重ねて作ったような巣の構造をじっくり観察して楽しんだ後、家の中からこの白樺の木を眺めていると蜂が一匹薄暗くなるまで枝まわりを飛び回っていて、ほんの少しだけ悪いことをしたような気がした。


[PR]
by memo-herb | 2017-06-25 23:07 | 虫 鳥 エゾリス 他

白樺の葉っぱの落とし文 (オトシブミ)

曇りのち一時晴れ間

種蒔きや苗の植え付けなど春の庭仕事も終わり、花の季節もやって来て庭の見回りをのんびりと楽しむ。

今年も白樺の木の下の大きなギボウシの葉に、落とし文。
葉を巻く小さな甲虫「オトシブミ」が、白樺の葉っぱを器用に巻いて、卵を産み付け切り落とした揺籃(ゆりかご)の落とし文。

c0147569_19245685.jpg
葉を巻いているところを見たことがないのではっきりとは分からないが、白樺の木の下でよく見かけていたナミオトシブミの揺籃(ゆりかご)ではないかと思う。



姫リンゴの葉っぱを巻いた落とし文も見つけた。
上が姫リンゴ、下が白樺。


c0147569_19251390.jpg



落とし文とは、葉っぱを巻いた形が平安時代に密書や、貴族たちが恋文等直接渡すことができない手紙を、故意に道に落とすことにより届けた巻物の形に似ていたので呼ばれ、後に葉っぱを巻く虫の名も『オトシブミ』と名付けられたそうだ。



揺籃(ゆりかご)である白樺の葉っぱを食べながら成長するオトシブミ、一枚の葉が虫を育て、この葉っぱの揺籃が『落とし文』と言う優美な俳句の季語にもなっている面白さ!





[PR]
by memo-herb | 2017-06-24 21:48 | 虫 鳥 エゾリス 他

ハネムスカリ (コムサム プルモーサム)

くもり

ハネムスカリの薄紫の花が、ブラキカムの隣で知らない間に咲いていた。
c0147569_19390539.jpg
宮沢賢治が花壇の設計図に指定して書き込んでいた個性派の球根花。
ハネムスカリはごく普通に見られるムスカリより性質が弱いのか2,3年もすると消えてしまう。



宮沢賢治が設計した花壇『Tearful eye』を再現しようと長い間造ってきたが、花の苗を入手することが困難になり、この春には花壇の形も変え大事にしてきたスイレンの栽培もお終いに。
少し寂しい気持ちがしていた庭で、ブラキカムの隣にハネムスカリの花を見ることができたのは宮沢賢治さんに労われたように思え嬉しくなる。


宮沢賢治の花壇『Tearful eye』をハーブの花畑に変えて、レンガを敷き直しハーブなどの苗を植えた。
c0147569_19392651.jpg
宮沢賢治が好んで植えたり童話などに登場する花木はこれまでも少しづつ植えてきた。
『Tearful eye』の花壇は無くなったが、また何か違った形で宮澤賢治ワールドを楽しみたいと思う!

[PR]
by memo-herb | 2017-06-23 22:05 | 宮沢賢治