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『Tearful eye』 少しだけ涙ぐむ

曇り時々晴れ
今日もお昼頃より暑くなる。

Tearful eye (涙ぐむ眼)の花壇。
スイレン鉢のヒツジ草には、小さな花が咲いている。
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今年は赤い花の咲くスイレンを使ってみようと思い、冬の間庭に埋めていたヒツジ草は春に掘り出したまま肥料もあげずバケツに入れた水の中で育てていた。
新しいスイレンに花芽が付かず、ヒツジ草の花が咲いたので花壇のスイレン鉢を入れ替えたもの。

赤いスイレンの大きな葉が鉢からはみだしている、Tearful eye (涙ぐむ眼)の花壇。
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c0147569_056777.jpgこの大きな葉のスイレンは、「エスカボークル」 という種類。
1909年に作出されたスイレン。
大正時代のカタログにも載っていて、
宮沢賢治がこの花壇を設計した当時には定番の温帯スイレン。
花は中型(10センチ前後)で輝くような赤、花芯は黄色。

宮沢賢治が書き残した図面では、スイレンの種類や色なども指定していないので、赤かピンクのスイレンということも考えられるので、以前から試してみようと思っていたもの。




2003年から造りはじめた賢治の花壇 『Tearful eye』涙ぐむ眼は、今年で10年。
また新たな角度からこの花壇を考え見直し、少しでも宮沢賢治が思い描いた花壇に近づくことができたら嬉しい。
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by memo-herb | 2012-07-28 23:39 | 宮沢賢治

カシス  ジューンベリー

晴れ
夏らしい暑さ。

メダカの子供3匹発見。
気が付かないで、オーバーフローで水の交換をしてしまった。
孵化したメダカの子を流してしまったかもしれない。

放任主義で育てているカシス(黒フサスグリ)が採り頃になっている。
枝を剪定して更新していなかったためか、実が小さい。
生食にはむかないが、ソースにすると独特の香りが好きだ。
このカシスの葉もよい香りがする。
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今年の小果実は不作で、夏の庭の小さな楽しみが無くなって寂しい。
3本あるブルーベリーは、更新(剪定)に失敗して4個しか実をつけていない。

ジューンベリーは、実が熟す前に半分くらいシワシワと萎びたようになっている。

    
どっさりと白い花が咲くジューンベリーの花       果実
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ジューンベリーは木によって味にばらつきがあり、この木は熟した果実でも苦味が強くあまり美味しくない。
木の種類によるのかもしれない。
本来は癖のないあっさりとした味わいで、庭仕事の合間につまんで食べたりしていた。
この甘くおいしいジューンベリーは、雪の多い年に地際から折れて枯れてしまった。


学名 Amelanchier canadensis バラ科ザイフリボク属 和名アメリカザイフリボク

名前のジューンベリーとは6月に実が成ることから付けられたそうだが、この辺りでは7月に入ってから実が熟す。
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by memo-herb | 2012-07-26 21:05 | ハーブ

ベジタブル ハーブ

曇り。
夜に濃い霧になる。

この1週間ほど少しづつ20本ほどあるアカエゾマツや、ニオイヒバの剪定などをする。
すっきりと庭が軽くなったように見え、湿った空気の中で松脂のスッとした爽やかな香りがただよっている。

裏庭に植えたママゴト遊びのような野菜が、庭木の相手をしている間に順調に育っていた。
c0147569_201310.jpg手前から、
八列トウモロコシ 
九重栗カボチャ 
大根 
ジャガイモ 
その他にいんげん スナップエンドウ
赤カブ 三つ葉 青シソ パセリ など

スナップエンドウは毎日片手に一杯の収穫があり、大根ももう少しで収穫できそうだ。
赤カブはもうお終い。

農園を借りて本格的に野菜を栽培するのも良いが、お手軽なママゴト遊びも楽しい!




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今年ミニプランターに植えた野菜。
ミニトマト
ナンバン
バジル
サニーレタス
ロケット
コールラビなど。

プランターが小さいので、窮屈そうでキノドクだ。









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ロケットの花

以前はサラダなどで食用に育てていたが、最近は十字型をした白い花を眺めるほうがすきだ。

春に古い種を蒔いてみたが発芽せず、これは花友から苗を分けてもらったもの。





野菜の花を観賞すると、何故か山野草をめでるのと同じような気持ちになる。
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by memo-herb | 2012-07-25 23:56 | 野菜

シジュウカラ 巣立つ

曇り。夜になって一時雨

白樺の木に掛けた新しい巣箱で育ったシジュウカラが、今日の昼に巣立っていった。


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4,5日前から親シジュウカラが餌を運んでくると、家の中まで賑やかな雛の鳴き声が聞こえていた。

好奇心旺盛な雀達たちが、巣箱の様子を覗きにくると親シジュウカラが、ピリピリとした様子で追い払っていたので、巣立ちが近づいているのではと気に掛けていた。





いつもの年のように野次馬の雀が、親のいない隙を狙っては、巣箱を覗きこんでいる。
運動能力の劣る雀のようで、飛び上がって羽ばたいても巣穴からずれてみえないので、最後には巣箱の中に入り込もうとして親鳥に叱られていた。

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昨日のまとまって降った雨が止み、二階の窓から今日あたりではと双眼鏡で巣箱を見ていたら、餌を運ばずに親シジュウカラが辺りの様子ばかりうかがい、丁度12時くらいに最初の雛が巣箱から飛び出しはじめた。


c0147569_1311729.jpgトップバッターは向こう見ずのこの子。
巣箱から一気に飛び出したものの、外の世界にびっくりしたのか、また巣の中へ戻ろうと、広げきった翼を元に戻すことができず、大慌てで羽を開いたまま無理やり巣へ戻ろうとあたふた。
お母さんが見守る中なんとか羽を畳んでまた巣箱の中へ戻ってしまった。




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不安そうな目であたりを見ているシジュウカラの子供。

1時間位で5羽程の子シジュウカラが外の世界へ巣立った。









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この子は、最初高く飛べずコンクリートの塀の上で、立ち往生してしまった。

お母さんの助けを呼んでいるのだろうか。









最後に残った2羽のシジュウカラの子には、親シジュウカラが励ますように何度か餌を与えていた。
最初に巣から出た子シジュウカラは、飛び立つのが不安なのかまだ残っている最後のきょうだいとアイコンタクトをとっていた。

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7羽くらいのシジュウカラの子が1時間半かけて全て巣立っていった。
見ていた人間も、本日の大仕事が終わったような気分。



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同じ時間に、この辺りで初めてツバメが飛び交うのを見た。
10羽以上のツバメが猛スピードで青空を飛び交っていた。
不思議な光景。
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by memo-herb | 2012-07-13 22:05 | 虫 鳥 エゾリス 他

さくらんぼ 紅光

曇り時々雨
1日肌寒い。

バラやハーブがゆっくり鑑賞する間もなく咲き散ってしまっていた今年、
この涼しさでちょっと一休みする庭。

今日は、さくらんぼ狩りのお裾分け届く。
紅光(ベニヒカリ)という種類。
ピカピカに光っている子供のほっぺのよう。
素朴な味で、紅がつく名のイメージから山形生まれの?愛らしいさくらんぼ。

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紅光というさくらんぼは、主に石狩地方で生産されているようで、山形では作られていないよう。
手持ちの明治から大正、昭和初期の種苗カタログでさくらんぼは、外国産の横文字の品種しか販売されていない。
戦後に品種改良されたものの一つで、石狩地方の気候に合っていたのだろうか?
何故か懐かしさを感じる紅光、地元でいつまでも残っていてほしい。


7月22日 追記
 
栽培している果樹園に聞いてみたところ、さくらんぼ 紅光(ベニヒカリ)は明治時代からある品種とのこと。
百年以上も前からあったさくらんぼの紅光、懐かしく感じたのも長い歴史があったからなのだろうか。

余市仁木町に数本苗木が残っているだけで、現在栽培されているのは石狩市浜益区幌(ポロ)にある果樹園だけ。 紅光の老木もあるそう。
  
いつかこの長老に会いに行けたらと思う!   
  
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by memo-herb | 2012-07-09 23:48 | ハーブ

樹皮剥ぎ

曇り一時晴れ
午前中は涼しく、午後より暑くなる。

隣家で大きく育った白樺と桜の木を伐採したのを、少しだけ分けていただいた。
薪ストーブ用に50センチほどに切ったのを1本ずつ。
すぐに樹皮を剥いでみたら、あっという間につるりと外れた。

頂いた薪用の白樺
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白樺の樹皮は内側はオレンジ色がかった黄色。
1枚で作る小さなボックスを作ろうと思う。
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桜は外側の薄皮がすでに剥けていたので、箕を作る材料には丁度いい大きさ。
箕は初めてなので、またパズルを解くように作ることになりそうだ。

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わが庭の3メートルに育った科(シナ)の木も思い立って、伐採する。
樹皮剥ぎはすぐに終了したが、外皮が全く取れない。
外皮を取り除いた後難しい工程があって、初めて科糸を作ることができる。
科(シナ)の樹皮剥ぎができるのは南斜面で育った若木だけで、1年のうちで2週間ほどしかないそうで、熟練の感が必要らしい。

家の科(シナ)の木は実生から育てて10年近く経っている。
糸作りは無理なようなのでこのまま乾燥させて、籠の材料に使ってみようと思う。
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初めて使う材料でのかご作りは冬の楽しみ事、寒い季節が来るのも悪くないと思う。 ほんの少しだけ…
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by memo-herb | 2012-07-04 23:37 | クラフト

オンファロデス・ リニフォリア

晴れ
風が強く涼しく感じるくらい。

随分前に一度だけ育てたことがある、オンファロデス・リニフォリアの苗を見つけ2株購入した。

c0147569_0424088.jpgアンティークな色合いのブルーグレーの葉が特に気に入って、種採りをして翌年蒔いてみたが発芽せず、その後なかなか種や苗を見かけることがなかった。

久しぶりの対面に、玄関前の特等席に植える。

多年草で青い花が咲くオンファロデス・カッパドキカは、地面を這うように増え茎が短く深山でひっそりと咲く印象で、1年草のリニフォリアは、茎を伸ばし白い花をどっさりつけどんな花壇にも溶け込めそうだ。



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花は色が違うだけで、オンファロデス・カッパドキカとそっくり。

どちらも少し日陰で湿った場所が好みのようだ。







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種の形が似ていることから、『へそに似る』という意味を持つオンファロデス

この一年草のリニフォリアの種の形は真ん中が凹んで、平らな形をしたカッパドキカとは違っている。

どちらかといえば、この種のほうがよりヘソに似ているように見えるが…





学名 Omphalodes linifolia ムラサキ科オンファロデス属(ルリソウ属) 一年草
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by memo-herb | 2012-07-01 23:54 | 山野草