<   2011年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

カミキリムシ

晴れ時々曇り
暖かで過ごしやすく、散歩する人がとても多かった。
明日からは雨で、気温も下がってくるそう。

庭のサトウカエデ、白樺、アカエゾマツ等切り詰め剪定する。

白樺に絡みついていたツルウメモドキに黄色い実が、アカエゾマツに茂っていたガガイモにも1個だけ緑の大きな実がなっていた。
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          パラパラと落ちてきたナナカマドの赤い実と記念撮影。


落ち葉を片づけていると、1cm程の小さな光沢のあるカミキリムシを発見。
ハンノアオカミキリと言う名前。

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メタリックな青緑色の姿はとてもきれいだ。

庭にとっては葉を食べる害虫なのだが、枯れかけたギボウシの葉にそそくさと隠れていったので、庭の住人にしてあげることにした。

庭に植えているオヒョウニレやシナノキの葉が好物のようなので、木を剪定している時に落ちてしまったのだろう。




カミキリムシは、黒い体に白の模様をしたシックなものや、スマートな体に長い髭で上品な感じに見えるものが多く、花や木には申し訳ないが排除できずに、家の庭では自由に過ごしてもらっている。
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by memo-herb | 2011-09-30 00:00 | 虫 鳥 エゾリス 他

サビタ (糊空木) ピンクに染まる

晴れ
澄んだ空気と、暖かな日差しが気持ち良い。

サビタ(糊空木)の園芸種 『ミナヅキ』
夏咲く花は白色で、秋気温が下がるとピンク色に変化するお洒落な花。
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日中と夜の気温差が大きくなったこの数日で、より濃いピンクに変わっていた。
寒さで頬が赤くなるように、染まってしまったのだろうか。


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8月末、『ミナヅキ』の白い花。

自生する原種のサビタの花より柔かな印象でピラミッドアジサイとも呼ばれる。

花房が大きく雨に当たると細い枝がしだれ、お辞儀しているように見えた。







野生のサビタのように『ミナヅキ』でチシポを作ってみたら、お洒落な現代版の針刺しが出来るだろうか?



ガウラ(白蝶草)も控えめに、ほんのりと花弁の根元をピンクに染めて揺れている。
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by memo-herb | 2011-09-27 23:55 | 山野草

涙ぐむ眼 “Tearful eye” 2011秋

晴れ
日中は半袖で過ごせるほど穏やかで暖か。

涼しくなった夕方、庭木の剪定。
花壇を日陰にする伸びきった白樺や、楓の枝をすかすように切る。
高枝バサミを一杯に伸ばし、上ばかり見ていたので首が痛くなる。

葉ばかりの緑の眼“Green eye”になってしまった花壇、涙ぐむ眼 “Tearful eye”の花をパンジーに植え替えをした。
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蛙の住処になっていたヒツジグサに花が咲きだしたので、左の水鉢のヒツジグサと入れ替えをした。

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中心は紫色、2種類の淡いブルー系のパンジーを周りに、両端は白のビオラを植える。
小さな藤色の花が咲くブラキカムだけまだ元気だったので、植えたままにしておく。

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朝と夕方、ヒツジグサの蕾を眺めるのが好きだ。
“Tearful eye”の花壇はしっとりとして、遠くからそっと眺めると、本当に潤んでいるような瞳に見える。
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by memo-herb | 2011-09-25 23:39 | 宮沢賢治

オニグルミと遊ぶ

晴れ時々曇り
夕方、濃い朱赤色の夕焼け。
きれいというより気味が悪い色。
各地で災害をもたらしている台風の前触れなのだろうか。

剪定したのを頂いたオニグルミの実が、やっときれいに洗い終わった。
昨日から、家の中の一番明るい場所で乾燥させている。
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オニグルミの緑色の果肉はナイフで切り取り、木綿の袋に入れて水に漬け、木綿布、タコ糸、模様を彫ったノリウツギのチシポを染めてみた。

水の中に漬けて、1日何度か染めるものを繰って10日ほど。
空気にふれた袋は黒く酸化して、水の中で浸かっているものは奇麗な緑色をしていた。

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昔のアイヌ式に染めてみたが、洗って乾燥させてみると、欲張って沢山の布を染液に入れすぎたのが悪かったのか、汚くムラ染めになってしまった。
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        左から 木綿布、タコ糸、オニグルミの果肉を入れた袋。


チシポを染めたものは、良い色に染まった。
染めた後に模様を、ノリウツギの地色が見えるようにもう一度彫った。
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アイヌの人たちが、黒色に染めたものは、オヒョウニレの樹皮やガマの葉などの自然のままの植物だったと思うので、ノリウツギの幹で作ったチシポは焦げ茶がかった黒色に染まってくれたのだと思う。


この次は、乾燥させたオニグルミの実を使って、何をして遊ぼうか… 
     
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by memo-herb | 2011-09-21 01:45 | クラフト

秋色

曇り
朝晩はストーブの暖かな火を思い出す程の涼しさ。

今年も、森人さんから秋の味覚が届いた。
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ラクヨウとハタケシメジ、初物とのこと。
ヌメリのある味噌汁は、体が温まって今の時期とても美味しい。



庭も、少しづつ秋の色に替わってきた。
ナナカマドの葉は色づきはじめ、カンボクのまん丸い実はびっくりするほど真っ赤。

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固く閉じていたリンドウの蕾も、少しだけ花が開き、白っぽい顔を見せてくれた。

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リンドウには秘密だが、真っすぐ上を向いた青紫色の凛とした蕾が一番好きだ。
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by memo-herb | 2011-09-19 23:48 | 山野草

八列トウモロコシ

曇り時々雨

数日前、近隣の町の直売所で『八列トウモロコシ』を、食用には熟しすぎて硬くなってしまった物しかないということで、無料で分けていただいた。

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明治時代から栽培されていた八列トウモロコシ(札幌黄八行、ロングフェロー)は、実が八列で細長い形、焼くと香ばしく、塩茹でにしても味わい深い。
このあたりの農家でも昨年まで栽培され直売所で少量ながら販売されていたが、今年はもうどこでも扱っていない。




少しだけ茹でてみたが、何とか食べられそうなのは1本だけで、熟しすぎて硬くなってしまっていた。
残ったのは乾燥させ、ポップコーンにしてみたい。

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スローフードジャパン(SlowFoodJapan)「味の箱舟」に選定された『八列トウモロコシ』だが、道内でも特定の地域を除いてほとんど栽培されていない。

以前貸し農園で『八列トウモロコシ』を栽培したことがあり、長方形の七輪を購入して、明治時代の焼きトウモロコシの味を楽しんだことがある。

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大正7年 『札幌農園報』のカタログを見てもこのトウモロコシが長いのが分かる。
種はいまでもこの同じ種苗店『サッポロノウエン』で購入することが出来る。
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石川啄木も詠んでいる ーしんとして幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍の焼くるにほいよー
玉蜀黍とは、札幌の大通り公園で焼かれていたこの『八列トウモロコシ』のことだそう。

百年も前の開拓時代の『八列トウモロコシ』、いつまでも消えないでほしいと思う。

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by memo-herb | 2011-09-18 02:25 | 野菜

センニンソウ

晴れ時々曇り。
昼間は蒸し暑く、夜には霧で、湿った一日。

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ドックローズに這わせた、センニンソウの真っ白い花が満開。


クリーム色の斑入りの葉が明るく軽やかにセンニンソウの白を引き立てている。






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ドックローズがすっかりに覆い尽くされ、センニンソウの木のように見える。


玄関脇のバラに這わせた緑色の葉のセンニンソウは、枯れ枝と間違って1週間ほど前に根本から切ってしまい今年は一輪の花も咲かない。






黄色の葉を持つタンジーと        蝶が大好きなブッドレアの白い花も今が盛り
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背の高い秋の野草が風にゆらゆら踊らされながら、庭のあちらこちらで咲いている。
赤いワレモコウ、白いキミキフーガ、マツムシソウ、黄色いフェンネル…
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by memo-herb | 2011-09-17 01:58 | 山野草

オニグルミ 皮剥ぎ

曇り、夜になって時々強い雨。
午前中は蒸し暑く、午後は風が出てきて過ごしやすくなる。
今夜から明日の日中にかけて台風の影響で雨量も多くなるようだ。

剪定したのを頂いたオニグルミの処理に1週間もかかってしまった。
8月末のオニグルミは、新しく育った樹皮の内側の部分が木質化し始め、樹皮を剥がすのはかなりの力仕事。

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縦にナイフで切り込みを入れ、ヘラで木質部から樹皮を剥がす。        

全身の力を使って樹皮を剥がすが、途中で割れがはいってしまう。






作業用の軍手が血で染まったように樹液で赤っぽい茶色になっていた。
オニグルミも切られて痛かったのだろうか。

指先も艶のある煤で染まったように黒くなり洗っても取れない。
今もオニグルミの油分なのか指先は黒く艶々している。


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剥いだ樹皮は裏表にしてすぐに丸め、紐を通して乾燥させる。

空気に触れると少しづつ黒っぽい色になる。








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雨に当たらないように家の中で乾燥することに。

樹皮によって真っ黒くなるものや、グレーがかった色にしか変化しないものがある。

野生のオニグルミのエネルギーは力強く逞しい。
このオニグルミの樹皮を見ているだけでパワーをもらえそうな気がする!

      
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by memo-herb | 2011-09-05 02:06 | クラフト