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揺籃

雨の予報だったが、1日曇り。
夕方ゆっくり庭を眺めながら、咲き終わった花の刈り取りや、剪定をした。

2本のサトウカエデの木に、一個づつ違う形の葉巻き虫のゆりかご(揺籃)を見つける。
高バサミで取って間近でじっくりと観察したあと、中を見てみた。


c0147569_22143339.jpgくるくると外してみると、同じ巻き方で5枚の葉からできていて、中は空っぽだった。
中の葉はまだ湿りがあって、つくりたてだったのだろうか。

葉の巻き方が美しく、なんて器用なのだろうと羨ましく思う。

用と美を兼ね備えた民芸の一級品?



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こちらの揺籃は、上のものの2倍ほどの大きさで大雑把なつくり。

外側だけに生葉が一枚巻いてあって、中はすっかり枯れて乾燥していたので縦にハサミで切ってみると、中は大豆位の大きさの白い幼虫が二匹入っていた。





揺籃とは、甲虫類のオトシブミやチョッキリが、幼虫のために若葉に切り傷をつけてつくる揺りかごで、この中で産み付けられた卵が蛹になって羽化すると、小さな穴を開けて脱出するそうだ。



今日は何故だか虫がよく目についた。

枯れ葉のように見える『トリバガ』          バラのベットで気持ちよさそうなバッタ
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by memo-herb | 2010-06-30 23:43 | 虫 鳥 エゾリス 他

宮沢賢治の花壇 “Tearful eye”

晴れ
今日も暑い1日。

毎年恒例の宮沢賢治設計の花壇 “Tearful eye”も暑さでぐったりしている。
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花壇に使った苗は、藤色のブラキカム 白いイングリッシュデージー 去年の秋に植え冬越ししたプラム色のパンジー


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今回は白眼の部分の、白色のブラキカムを入手できなかったので、庭にあったデージーを使ってみた。

6月の初めに種を蒔いたブラキカム3種と、パンジーが順調に育ってくれると、スイレンが咲く頃には美しい眼を完成させることができるのだが…




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連日の暑さを満喫しているのは、満開のサクラバラ。

無数のハチの羽音で、近づくのがためらわれるほどだ。






今夜から明日にかけて雨降りの予報なので、ぐったりしている人間も一息つき、初夏のにぎやかな庭をゆっくり見てまわれそうだ。
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by memo-herb | 2010-06-30 00:44 | 宮沢賢治

デッドネットル (ラミウム)

晴れで暑い1日。

気が付くと、昨日からエゾハルゼミの声が聴こえなくなっていた。
鳥の姿もあまり見ない、きっと子育てに忙しいのだろう。

日陰の下草に植えてあるデッドネットルが、花を咲かせている。

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c0147569_23174940.jpg葉色、花色、いろいろな種類があり丈夫で気楽に楽しめる。

葉がイラクサに似ていることからデッドネットル(トゲのないイラクサという意味)と呼ばれ、食用としてはハーブティーや、一部の地域ではスープに入れる野菜として、葉や花は、止血や洗浄液として利用されていたそうだ。




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また蜜源としてとても有益な植物であるそうだ。

そういえば6月の初め頃、花の中にすっぽりと入りこんだミツバチをじっくり観察したことがあった。
どんな甘さなのだろうか、明日にでも花の蜜を味わってみよう!





学名 Lamium maculatum  シソ科ラミウム属  多年草 和名 オドリコソウ
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by memo-herb | 2010-06-26 00:48 | ハーブ

アップルローズ (Rosa villosa)

午前中は霧雨、午後より時々晴れ。
風があり少し肌寒い。

原種系のバラが咲きだしている。
ハマナスは満開。

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霧雨の中、雨粒が重そうにじっとしているアップルローズの蕾。

まーるいレインハットをかぶっているようだ。
とってもお似合い!






c0147569_024241.jpg花開いた大人の顔のアップルローズ。

花の香りはあまりしないが、スモークがかったような柔かなグリーンの葉は優しい甘い香りがする。

我が家の庭ではコンパクトに育ち、ハーブの中に植えても違和感がなく育てやすい
秋のローズヒップも、小さなリンゴのような形で可愛い。



白いツユクサ(トラディスカンティア イノセンス)は、雨模様の中ひときわ目を引く
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学名 Tradescantia andersoniana ‘Innocence’ ツユクサ科ムラサキツユクサ属
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by memo-herb | 2010-06-24 23:49 | ハーブ

トノサマガエル

終日雨降り。
夜になって激しくなる。

雨の庭は、花も木の緑もきりりとしていつもの何倍もきれいに見え、しばらく眺め入ってしまう。

1週間ほど前にスイレン鉢の前で、土を少しだけ掘って座り込んでいるトノサマガエルを見つけた。
水で一杯になっているスイレン鉢には、卵を抱えているメダカがいるので遠慮して入らなかったのだろうか。

晴天続きで疲れているのか、鼻先にポプラ?の綿毛を付けたまま呆けたようにじっとしていたトノサマガエル。

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この雨でしゃきっとなって、庭の虫を退治して、バラやハーブの花を咲かせる手伝いをしてほしいものだ。


雨の庭は、黄色のカウスリップが終わり、ピンクのタイムとチャイブ サラダバーネット 白いハマナスの花が咲きだして、レディースマントル セイジ ヤロウ カモミール アルカネット サントリナ…などが蕾を膨らませ、もうすぐハーブの季節!
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by memo-herb | 2010-06-17 00:48 | 虫 鳥 エゾリス 他

ホウノキ (朴の木)

曇りのち晴れ
今日は9時頃からエゾハルゼミの合唱が始まった。
もう庭にやって来て鳴いたりしない。
エゾハルゼミの季節も終わりに近付いているのだろうか。

2階の何時も座っている場所から、ホウの花が咲いているのを見つけた。
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毎年秋遅く、家の庭にホウの木の実が落ちているが、花が咲いているのを見たのは初めてだ。

花は良い香りがするらしいが、高い場所にパラパラと咲いている花の芳香を確かめることはできない。
いつか満開の花を沢山つけたホウノキの大木に出合いたい。

ホウノキの樹皮は、コウボク(厚朴)という漢方薬として利用されている。
大きな葉には殺菌作用があり、朴葉味噌や朴葉餅、朴葉寿司などで美味しく楽しませてくれている。

またアイヌの人たちは体が温まるので、種を煎じてお茶として飲んでいたそうだ。

          2009.11 庭に落ちてきたホウノキの実(赤いのが種)
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学名 Magnolia obovata  モクレン科 モクレン属 別名 ホウガシワ
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by memo-herb | 2010-06-16 00:42 | 山野草

エゾハルゼミ

晴れ
終日、夏のような陽気。
朝早い時間からエゾハルゼミの大合唱で、とっても賑やかな1日だった。

庭にも何匹かやって来て急に鳴きだすので、思わず耳をふさいでしまったほど。
ナナカマドの木に、樹皮と一体化したようなエゾハルゼミを見つけた。
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短い時間を楽しんでいるのだろうか、惜しんでいるのだろうか?
夕方には、力尽きたエゾハルゼミが、何匹もお腹を上にしてあちこちに落ちていた。

明日も暑くなるようだが、またエゾハルゼミの騒がしく鳴く声を聞くことができるだろうか。
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by memo-herb | 2010-06-12 23:56 | 虫 鳥 エゾリス 他