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宮澤賢治の花壇 “Tearful eye” 緑の中

昨日はエジハルゼミが遠慮がちに初鳴き、今日はカッコウの声も。
今年も宮沢賢治の花壇 “Tearful eye” が完成。

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道路を挟んだ砂防林の緑も随分厚くなり、庭もハーブや野草の緑が広がって来た。

今年の“Tearful eye”は、瞳の中心のパンジーは越冬苗、そのまわりの虹彩はまだ小さな蕾の藤色のブラキカム、白眼は白のブラキカム『ムーンライト』。

眼尻のスイレン鉢には、庭の土の下で冬を越したヒツジクサ。
ブラキカムは近くの園芸店で購入した。
まつ毛のコニファーは雪で枝折れし、まばらになっているが、予算の関係でこのまま様子を見ることに。

元気がないヒツジクサを植え替えしたが、葉の芽出しが進まず花が咲くか心配。

毎年楽しみながらも、イメージ通りになってくれない花壇に一喜一憂しているが、今年こそは宮沢賢治も満足してくれる“Tearful eye”になってくれるだろうか?
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by memo-herb | 2009-05-28 22:11 | 宮沢賢治

ヒメワタスゲの苔玉

風が強く肌寒い。
ヒメワタスゲで久しぶりに苔玉をつくってみた。

c0147569_21224538.jpg地植えで育てていたヒメワタスゲは3年ほどで枯れ死してしまったので、今回購入した苗は家の中で楽しみたいと思い苔玉にしてみた。

材料は庭の日陰で邪魔にされている苔を使ったリサイクル品。
7月頃になると苔も増えてくるが、今はまだ少なく大事に使う。

子供の頃に戻って泥団子遊びをするように楽しい作業!
土の配合を忘れてしまったので、HPで確認をする。



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苗が大きかったので株分けをして小さな苔玉も作ってみた。


学名 Scirpus hudsonianus  カヤツリグサ科ホタルイ属 
                   多年生  別名ミヤマサギスゲ
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by memo-herb | 2009-05-25 22:29 | 山野草

民藝  『荒神堂』

我が家の庭に小さな焼き物のお堂 『荒神堂』 がある。
『民藝品展』で購入したもので、四国地方でつくられ、瓦と同じ土で焼かれたものであるという。
春に窓から良く見える所に置き場所を変えてから、何だか気になり祀り方を調べてみた。

『荒神堂』ーこうじんどうー民俗信仰で屋内に祀るカマドの神、屋外では地荒神(屋敷神、氏神、村落神、山の神など…)
主に西日本、瀬戸内海地方で信仰されている。

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我が家の『荒神堂』は白樺や楡の木の下、使わなくなった石臼の上に置いている。

お堂の中を通り抜ける風や虫、落ち葉など全てのものを祀るよろずの神。
と思っていたのだが…




古来より、かたちを変えて信仰されてきた荒神は、色々な意味合いを持ち祀り方を間違えると祟られるなどと書かれていたりするのを見ると不安になり、購入した所へ問い合わせてみた。

高知市の能茶山で焙烙(ほうろく)、おろし器、行平鍋などの生活用品と一緒に作られていたが、もう随分前に廃業した。
この『荒神堂』は少しでも心穏やかに暮らしていけるようにと願い作ったもので、家の中に置いてカマド神を祭ったり、屋外に置いてよろずの神や農耕牛馬など…
また割れたりした時には、畑にすき込むと豊作になると言われている。
自由に考えていいということ。


購入した時に同じようなことを聞いていたが、随分前のことなので改めてネットで調べてみると何だか心配になってしまったが、これでスッキリ!


最近樹皮で籠らしきものを作るようになってから改めて『民藝』が気になり、宮澤賢治の童話もまた、民話や民俗信仰、民藝をもっと意識して読むと違った印象を受けるのかもしれない。
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by memo-herb | 2009-05-25 00:11 | クラフト

オンファロデス・カッパドキカ

今日は曇り。
初夏のような暑い日の後に雨が降り、まわりは若い緑で覆われ爽やか。
野草が何かしら毎日咲きだしている。
庭の隅でブルーが印象的な、オンファロデス・カッパドキカが咲いていた。

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この場所は重たい土で日当たりも悪いが、大株に育って花付きもいい。

玄関横に植えているのは、土が合わないのか2株枯れ、残った2株も元気がない。



名前からも分かるようにトルコ原産で、『オンファロデス』とは種の形が似ていることから名づけられ、ギリシャ語が由来のヘソに似ると言う意味だそうだ。
今年は花が終わったら種もよく観察してみたい。

学名 Omphalodes cappadocica  ムラサキ科オンファロデス属(ルリソウ属)
                                           多年生 
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by memo-herb | 2009-05-24 22:23 | 山野草

山ブドウ 樹皮かご

風が冷たく寒い日が続いている。
家の中から、白色のチューリップと水仙、紫のムスカリ、黄色のカウスリップでカラフルな庭を眺めながら、冬の間カゴ作りをした樹皮の整理。

山ブドウの樹皮で組んだ一輪ざしの掛け籠。
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指先が痛くなるくらい詰めて組んだが、すっかり乾燥してみると緩みが所々でて、アジがある作品に?。

出来上がりは薄ベージュ色、何だかスルメの皮で出来ているようにも見えるが、使用しているうちに飴色の艶が出てくるらしい。

暇な時にブラシで磨いたりしてみたが、まだ生革のようにしか見えない。



左 粗皮を剝いて紐状に切ったカゴの材料  
右 山ブドウ蔓皮
c0147569_20371953.jpg山ブドウ蔓の樹皮でカゴを作るのは下準備に手間がかかり力仕事でもある。

次に作る手提げかごを組むための材料の準備は終わったが、美しい籠を作るために今少し、指先の筋力upをはかってから取り掛かろうと思っている。


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山ブドウの樹皮は貴重なもの 
(上質なブドウ蔓が少ないことと、皮を剥ぐ時期が限られている) 
なので、少しの切れ端も大事に使いたい。
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by memo-herb | 2009-05-15 21:21 | クラフト

メダカの春

肌寒く昼過ぎから雨。
午前中、ツツドリの『ポポッ ポポッ』といつもよりくぐもった声で鳴く声だけが聞こえていた静かな一日。

冬の間暗く窮屈な家でじっと耐えていたメダカは、広いスイレン鉢に引っ越ししてうれしそうに見える。
c0147569_19462038.jpg冬眠していた6匹のメダカのうち、5匹が無事春を迎えられた。
昨年生まれた子メダカは、はしゃぎすぎたのか水底に潜ったままお休みのよう。

桜の花びらが一枚、砂防林から飛んできた。



雨の中で、白樺の若葉が明るく映える。
砂防林のオニグルミの葉も柔らかく芽ぶき出した。

5月12日                          5月7日
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明日も雨なら、大事に取っておいたオニグルミの実で素朴なパンを焼いてみようと思う。
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by memo-herb | 2009-05-12 20:30 | 虫 鳥 エゾリス 他

オオバナノエンレイソウ  新潟出身

曇り時々晴れ。
昨夜遅くに久しぶりの雨。
朝にはすっかり止んでいて、庭土はさらさらと砂のようでほとんど効果なし。
雨の恵みは少なくても野草はいつもの春と同じように花を咲かせる。

オオバナノエンレイソウ (大花延齢草)が咲いた。
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近くの原生林ではよく見かけるオオバナノエンレイソウ。

これは新潟の山野草店から通販で購入したもの。
庭の野草は園芸店の山野草コーナーや通販で購入するか、山野草を育てている花友から苗や種を分けてもらたものを育てている。





山野草は自生する場所で見るのが一番なのだが、遠出をすることがなくなったこの頃、山の空気を感じたいと外国産の他に、身近な野草を庭で育てることに…。

新潟生まれのオオバナノエンレイソウも2年目を迎えすっかりこの土地に馴染んでくれたようだ。

学名 Trillium kamtschaticum  ユリ科エンレイソウ属 多年生
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by memo-herb | 2009-05-10 23:41 | 山野草

アオジ 遊ぶ

曇り一時晴れ。
しばらく雨が降っていないので、時々吹く強い風が埃っぽい。

シジュウカラが庭の奥の白樺に掛けた巣箱で子育て中、この場所には近づかないように気を使う。

一羽のアオジがのんびりと庭を歩き回って餌を探している。

c0147569_233968.jpgじっとしていないで、写すのが大変だ。
家の中のガラス越しでやっと撮ることができたが、ピンボケ。
なんだか少し情けないような顔をしてるように見える。
美味しいご馳走がなかったのかもしれない。


庭では春の花が何かしら毎日咲き始めている。
    カウスリップ           ヒトリシズカ          アレキサンドリア苺
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ヒトリシズカ   
艶のある黒っぽい葉に包まれた咲きはじめの白い花 (雄しべの集まりで実際は花弁はない) が好きだ。
吉野山で静御前が舞を舞った姿の美しさにちなみ名づけられたと言われている。

学名 Chloranthus japonicus  センリョウ科センリョウ属多年草 別名 ヨシノシズカ


明日はまた、どんな花と出会えるか楽しみだ。
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by memo-herb | 2009-05-07 23:59 | 虫 鳥 エゾリス 他

オニグルミ 樹皮かご その3

曇りながら、穏やかな日。

3月につくったオニグルミのかご、乾燥するにしたがって反りが激しく紐で固定していたが、安定したようなので記念撮影をした。

c0147569_2142555.jpg5年ほど前庭のオニグルミを伐採した時、樹皮を剥いでおいたもの。

白っぽい表皮と黒い裏を交互にして網代編みにした。
持ち手は、山ブドウの樹皮。

しなやかさがなくバリバリとして、少し歪さは残っているが、優しく使うと十分実用に耐えそうだ




庭ではうずのしゅげ(おきなぐさ)、フリチラリアの花が咲きだした。

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学名 Fritillaria meleagris  ユリ科バイモ属 多年生(球根) 
                     別名スネークヘッド・リリー
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by memo-herb | 2009-05-05 23:21 | クラフト

芽ぶきの5月

暖かな曇り日。
庭の木の芽が、一斉に瑞々しい小さな葉顔を見せ始めた。

大きなナナカマドの葉の後ろで、薄緑の白樺の葉と赤いカエデの花が彩りを添えている
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オオウバユリの若葉は艶々で、エンジ色の葉脈が印象的だ。
種を庭に毎年まき散らしているので、いたる所で大小の葉が顔を見せている。





c0147569_20502672.jpgうずのしゅげ(おきなぐさ)の蕾がふわふわの綿毛で覆われている。
これは、15年くらい前に花巻の 『宮沢賢治記念館』で購入した苗。
増えることも消えることもなく、毎年必ず春から秋まで楽しませてくれる。
今日は久しぶりに宮沢賢治の童話『おきなぐさ』を読む。

学名 Pulsatilla cernua  キンポウゲ科オキナグサ属 多年草
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by memo-herb | 2009-05-03 22:14 | 宮沢賢治