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パイナップルセージ

曇りで寒い朝、今日から暖房を入れた。
山や峠は雪が降り、積もったところもあったそうだ。

庭では秋一番遅くに咲く花、パイナップルセージが咲きだした。

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葉にパイナップルの甘い香りのあるセージ。
丈夫だが耐寒性が弱いので、冬の間は家の中で過ごす。
フルーツのような香りのするセージは何種類かあるが、さっぱりとした香りとすっきりとした赤い花が好きで耐寒性の弱いタイプのセージはこのパイナップルセージだけ育てている。

葉はお茶や料理の香りづけに使うことができる。




学名 Salvia elegans  シソ科アキギリ属半耐寒性常緑低木
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by memo-herb | 2008-10-27 21:44 | ハーブ

蔦と天然ナメコで秋は深まる

曇り一時雨。
1日ごとに気温が下がり冬が近づいてくるようだ。

土留めのコンクリートに這わせているツタは紅葉も終わりに近い。

c0147569_13541545.jpg紅葉した葉が落ちるとツタの実がいっぱい生っていた。
毎年豊作の山ブドウのようなツタの実は、残念ながら食用にはできないようだが、昔はあまづら(甘葛)と呼ばれ、茎は春早くに樹液を採って煮詰め甘味料に使ったそうだ。
メープルシロップのような味なのだろうか?

紅葉した葉は、赤い茎を残して落葉する。
その後茎が全て落ちると冬はもうすぐだ。



学名 Parthenocissus tricuspidata  ブドウ科ツタ属蔓性落葉樹   別名 夏蔦 
                                                 甘葛


森のきのこは、ラクヨウが終わると次はナメコの出番!

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頂いた天然のなめこ(滑子)は、秋の紅葉と一緒にやってきた。

もみじが可愛かったので、山のお弁当箱に入れて記念撮影してみた。



学名  Pholiota nameko   モエギタケ科スギタケ属のきのこ  
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by memo-herb | 2008-10-26 22:36

レッド・カンピオン ホワイト・カンピオン

1日雨。
庭は紅葉の黄色とローズヒップの赤が雨の中で映える。
ピンクのレッド・カンピオン(レッド・キャンピオン)が春からまだ咲きつないでいる。

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最初は種から大事に育てたものだが、とっても丈夫で広がりすぎるため、見つけたそばから抜き取る。
これだけが残された最後の一株。
花は雄花、雌花があり花の色はピンクから濃いバラ色。



学名  Silene dioica   ナデシコ科マンテマ属多年生

近縁種にホワイト・カンピオン(ホワイト・キャンピオン)があり、これも種から育てた。
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春遅くから夏中咲きこれも増えすぎるので抑制するのが大変だ。
ヨーロッパ原産の帰化植物であるらしいが、この辺りでは自然に咲いているのはあまり見かけない。
素朴で清楚な白色の花は、庭になくてはならない好きな花のひとつ。


学名  Silene alba    ナデシコ科マンテマ属多年生   和名マツヨイセンノウ  
                                     別名 ヒロハノマンテマ
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by memo-herb | 2008-10-24 23:35 | 山野草

アンジェリカ (アンゼリカ)

曇りで風が強い。

100匹以上いたメダカの子は、いつの間にか2匹に。
最初に生まれて、大きく育ったメダカだけ残った。
冬の間過ごす小さな容器に、親メダカ4匹と一緒に引っ越しする。

ハーブはロゼット状になって冬を迎える準備を始めだした。

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今年も花を咲かせてくれなかったアンジェリカの苗。
花が咲くと2mくらいに育ち、雄大で庭を守ってくれそうな位頼もしく見えるが、狭い場所が気に入らないのか、数年前に咲いたきり毎年苗を植えても小苗のまま消えてしまう。


学名  Angelica archangelica   セリ科2年草   和名 ヨーロッパトウキ 

Angelicaは天使を意味し、ヨーロッパで疫病が蔓延した時に、修道士に天使がアンジェリカの薬効を夢の中で教えたことから名づけられたと言われている。
また、若い茎は砂糖漬けにしてケーキなどの飾りに使われている。
果物や魚の煮物、リキュールなどの風味づけに使うことができるが、薬効が強いので使い方に注意が必要。

今年はアンジェリカの変わり種『ギガス』の苗を植えたので、来年はアンジェリカの年になってほしい。

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まだ小さい、ギガスの苗。
花が濃赤で、茎も黒っぽい赤に育つそう。
韓国原産 Angelica gigas
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by memo-herb | 2008-10-23 23:52 | ハーブ

レモンの香る タイム

曇りで風はあるが、この時期にしては暖かな日。
1日ごとに淋しくなっていく庭に、賑やかに遊んでいるのはシジュウカラとヤマガラたち。
自分たちが食べ残した種から咲いたヒマワリの種を、ホバリングしながらついばんでいた。

雪が来る前に、タイムを刈り取って乾燥する。
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匍匐性の 『ドーンバレータイム』
レモンの香りがあり、黄班葉。
今の時期は、黄色はあまり目立たない。
花は淡紫色。

学名 Thymus pulegioides 'Doone Valley'  シソ科多年生
属名  ティムス(イブキジャコウソウ)属
 


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花が咲いた7月の初め頃の 『レモンタイム』

香りも良く環境が気に入れば枝が地面についた所から根が出てどんどん増える。
一番レモンらしい強い香りがあり、少量料理やハーブティーとして楽しむ。

学名 Thymus x citriodorus     




この他に、黄金色の葉をした 『ゴールデンレモンタイム』や、オレンジのような?甘いフルーティーな香りがするという 『オレンジバルサムタイム』が、庭のどこかにあるはずが、タイムは種類も多くいたるところに植えているので見つからない。

花色はピンク系か白、小さなタイムは咲く時期も他のインパクト一杯の花たちに紛れて見過ごしてしまう。

カタログやハーブの本と見比べ、香りを確認しながら名前の分からないタイムを特定しようとしてみたが全く分からない。
簡単にタイムを見分ける方法があったら教えてほしい!
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by memo-herb | 2008-10-19 20:27 | ハーブ

仙人草の髭

ドッグローズに絡ませているセンニンソウに実がついた。
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9月に咲いていた花が実をつけ、名前の由来となった『仙人の髭』があらわれた。
羽毛のようにも見える見事な長い髭。
髭を集めて作ったふかふかな布団で寝てみたら、不思議な夢を見そうだ!

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大きく育ったドックローズの株を覆うように咲いていたセンニンソウの花。
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by memo-herb | 2008-10-18 23:17 | 山野草

オニグルミの樹皮

曇り一時雨の天気。
昨日で秋の庭仕事が終わり、残るは雪の前に冬囲いをするだけ。

今週は伐採した4メートルもあるオニグルミの木を届けてもらったので、2日にわたって樹皮の剥ぎとりをした。
これは、友人宅で庭木として植えていたオニグルミが邪魔になり伐採したもの。


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樹皮の剥離は、木が水をたっぷりと吸い上げている初夏から
夏にかけてがベストシーズン。
この時期は縦に切り出しナイフなどで切り目を入れ、ヘラで少し起こした後は手で簡単に剥がれてくれる。

今回は木部と樹皮が一体化していて、ナイフで少しづつ剥がしたが、残念ながらきれいに取ることはできなかった。
剥いだ樹皮は裏表にして巻き、ひもで括りとめ乾燥させる。
乾燥させた後は、表面の皮を削り取って、細く裂き紐に撚ってみたいと思っている。

オニグルミは黒色の草木染めとして使うことができるが、樹皮からの黄色い樹液で指先が黒く染まってしまった。

穏やかな秋の庭で、剥いだ樹皮を何に使おうかと考えながらの作業は久しぶりにわくわくとするような楽しい時間だった。
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by memo-herb | 2008-10-18 20:34

宮沢賢治の花壇 “Tearful eye” 冬支度

この2、3日風もなく暖かく過ごしやすい。
庭もすっかり渋い秋の色合いで、冬の準備を急がなければならない。
宮沢賢治の花壇 “Tearful eye”は、すでに冬眠状態。

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花壇の前にそびえ立っていたコニファー 『プンゲンストウヒ』 を切り倒した、これで日当たりも良くなり、芝生も青々となってくれるはず。

来年の花壇は “涙ぐむ眼”ではなく “潤んだ優しい眼”になるように、3日かかって根を取り除き芝生の種を蒔いた。
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花壇の花は植え替えした花がポツポツ咲いているが、水鉢のヒツジグサは7月に、2,3輪の花が咲いた後元気がなくなってしまった。

c0147569_2245372.jpgc0147569_22453618.jpg『ブラキカム パープル』の代わりに、『カンパニュラ ゲットミー』を

白のブラキカムを
宿根ブラキカム 『ムーンライト』に植え替えた。


“Tearful eye” のコンセプト変更については、HPのほうで詳しく載せたいと思っている。
宮澤賢治がこの斬新な花壇をどのようなところから思いついたのか想像してみるのは、雪に覆われる冬の間の楽しみにしたい。
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by memo-herb | 2008-10-14 23:52 | 宮沢賢治

秋に咲くヒマワリ イタリアンホワイト

風もなく穏やかで暖かな日。
すっかり秋色になった庭で、ヒマワリが咲いた。

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何年か前に育てたことがあり繊細なイメージがあったが、思ったより骨太なヒマワリ ‘イタリアンホワイト’

直播したので、この時期にやっと1輪咲きだした。
他の苗はまだ小さく硬い蕾。
庭はすでに冬の準備に入っている、霜で蕾のまま終わってしまうのだろうか。



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下から色づいたツタと一緒に写してみたら、なんだか淋しそうで、はかなげに見えるヒマワリ ‘イタリアンホワイト’

ツタは年数が経つと長くしっかりとした柄と大きな葉にたくましく成長し、秋咲きの風に揺れる優しい花々とは対照的だ。





学名 Helianthus debilis  キク科一年草    別名 ヒメヒマワリ


今年はハナグモをよく見かける。
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この子はグレープフルーツミントの花がお気に入り。
ヘルメット姿の、子供に人気の戦士?
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by memo-herb | 2008-10-12 20:27 | ハーブ

鳥の巣箱に、スズメバチの巣が!

曇り時々冷たい雨。
日も短くなり、すっかり秋。

掃除のため巣箱の中を開けたら、スズメバチの作りかけの巣があった。
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スズメがせっせと巣作りをしていたが、キジバトが邪魔をして途中で止めてしまった巣箱。
外した屋根の内側に、建築途中の可愛いスズメバチ蜂の巣ができていた。
8月頃スズメバチが巣箱の周りを飛び回っていたことがあったが、ハチの数が少なかったので気がつかなかった。
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個室がきれいに並んでいる。
樹皮を噛み砕いて唾液と混ぜたものから作られているそうだ。
外側は素朴な再生紙か、和紙で作られたようにも見えるが、そっと触らないと崩れてしまう。


巣箱の中は太い枯草と草花の根等で厚く敷き詰められ、スズメの建築資材はとても大ざっぱだ。

シジュウカラが使った巣箱の中は、苔を薄く敷いた上にフカフカと犬の白い毛をたっぷりと積んだ豪華な造りになっていた。

きれいに掃除した2つの巣箱、来年は誰が子育てに使ってくれるのだろうか。
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by memo-herb | 2008-10-03 23:01 | 虫 鳥 エゾリス 他