カテゴリ:クラフト( 110 )

白樺の小さなクリスマス

くもり
今年も少し早目に冬囲い終了する。

余裕がある冬囲い2日目の今日は、白樺の小さなクリスマスオーナメントで今年最後の庭遊び。
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小型のアドベントスターを作るのは時間もかかるが、小さな人になったつもりで愛らしい世界を楽しむ。
メギの木と野葡萄の実と一緒に、庭のプンゲンストウヒに白樺の小さなクリスマスを飾ってみた。



冬が近づくと小さなものを作りたくなり、今年もミニ靴の研究?を始めている。
そのうちの一つをストールピンにぶら下げ、素朴なミニ靴が揺れると暖かくなるような気がして昨冬に織ったマフラーに留めてみた。
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by memo-herb | 2017-10-28 21:43 | クラフト

白樺樹皮と枝の簡易ボックス

晴れ時々曇り
二階の窓から見えた沢山のトンボ、羽が透けてふわふわとシャボン玉のように浮かんでいた。

剥ぎたての白樺樹皮と枝で作る簡単な白樺細工のボックス。
時間がたち乾燥した白樺樹皮しか手元にないので、通常の白樺細工のように外皮を少し剥ぎ、庭の剪定した白樺の枝を使って簡易ボックスを作ってみた。

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本来は外皮がそのままついた状態の荒々しい箱で、北欧などではベリーやキノコ摘み、野菜の収穫などに使っているようだ。
これは外皮がない分家の中で物入れとしても使えそうだ。


ついでに北欧やロシアで使われてきた柄杓もつくってみた。

取っ手はアイヌ民族のヤラピサック(柄杓)と同じに庭の白樺の枝を使って。

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小さく作ったので水を飲むコップに良い大きさ。
早速試しに水道水を飲んでみた。
山に入って簡易に作り、湧き水をこれで飲んだら美味しいだろうと想像しながら。

ロシアの本に載っていたのは紐でしっかりと柄を縛る作り方で、きっと水汲みなどにも使っていたのだと思う。(説明文が読めないので詳細は不明)
フィンランドでも大きなものから小さなサイズまで作られていたようで、水に関する様々な用途に使われていたようだ。
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白樺の小枝を削るのが面白くてクリップも作ってみた。
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実用にも使えそうで量産したいと思ったが、手も削ってしまいそうなので断念!



様々な虫の見本園のようになっている庭。
今日はルリボシカミキリ(瑠璃星天牛)。
コンクリートの壁にいたところ、ラムズイヤーのふかふかクッションに置いて歓待してあげた。

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by memo-herb | 2017-09-09 22:56 | クラフト

白樺樹皮かご

曇り時々晴れ
過ごしやすく、半日庭の片づけをする。
ジャガイモの収穫後、同じ場所に大根の種を蒔く。

白樺樹皮シートのまま作るかご。
ロシアの白樺細工の本に載っていた作り方を参考にして作ってみた。
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白樺の樹皮シートを2枚重ねて、ずれないように底を縫うように根っこで留める。
大きく波打っている樹皮と曲がりくねった根っ子が材料で、大らかで庶民的な出来上がりになる。



家の前のクルミの木にやってくるエゾリスは、とても用心深く毎日少しずつクルミを採っていて、下に落ちてしまったクルミは拾わない。
人間がこのクルミを毎日拾い集めて楽しませてもらっている。
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道路を横断しているところを写したら気が付いてパニックになったのか、道路を慌てて行ったり来たりしてまた砂防林へ戻っていった。
この時以来気配はあっても滅多に姿を見せることはなくなった。



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身体も小さく毛並みもきれいなので、今年生まれたばかりの子リスかもしれない。
人間に遭遇した時の慌てぶりが、可愛くもあり気の毒でもあった。


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by memo-herb | 2017-09-07 13:55 | クラフト

白樺 ヤライタンキ ヤラピサック

これはアイヌの人々が使っていた民具、ヤライタンキ(樹皮の碗)。
今年分けて頂いた白樺樹皮で作ってみたもの。
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白樺の一枚の樹皮を使って口縁には庭のツルウメモドキの蔓を巻きシナノキの樹皮から採った紐で留めた。
以前に作ったかご は少しオリジナルを入れてしまったので、博物館などの展示品や小冊子、本等の資料を参考にして。
白樺樹皮は採取してから時間がたって乾燥したものしか手元になかったので、少し表皮を剥いで。(敷物は随分昔に教えていただいたガマの葉で作る花ござのチタラベ)


かつてアイヌの人達が植物を材料に作っていた民具を再現してみようと少しずつ準備をしてきた。
今回はヤラピサック(樹皮の柄杓)も作ってみた。 柄は庭の白樺を剪定した小枝を使って。
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北海道のアイヌの人々は山に入った時など身近にある自然のものから簡単な小屋や炊事道具などをつくっていたそうだ。
このヤライタンキ(樹皮の碗) ヤラピサック(樹皮の柄杓)もそんな中の一つ。



今年の春より使われている、アイヌ文様をモチーフとした丸井今井デパートのショッピングバッグ
実際に刺繍したものを使って作られたそうだ。
刺繍をしたのは敬愛している女性

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ハート形が連なる、明るくポップなアイヌ文様!


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by memo-herb | 2017-09-07 09:58 | クラフト

シナノキの樹皮

晴れ時々曇り
朝晩は涼しく過ごしやすい。

紐にしてサラニプ(編み袋)を編むための下準備に、シナノキの樹皮を灰で煮る。
今回灰で煮た樹皮は、お盆前に庭木の剪定をした時、邪魔になっていた細いシナノキを伐採し、樹皮を剥いで乾燥させておいたものを使った。

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沸騰してから直接灰を入れる。
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3時間程煮て少し柔らかくなったので、水でアク (ヌメリ) をよく洗う。
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紐を作るのに適さない樹皮だったのか、煮る時間が少なかったのか、薄く樹皮が分離してくれない。
洗いながら少しだけ紐に出来そうな繊維を剥がした。

これは白樺樹皮のかごの縁を止める紐に使う予定。

カエカ(撚る)してみると丈夫な紐になったので、残りも時間をかけゆっくりと繊維を取り出したいと思う。

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シナの繊維にはヌメリが残っていて、指が滑り撚りを掛けにくい。

樹皮を剥いだ後すぐにカエカするときはヌメリで滑るため、手に灰をつけて作業をすることがあるそうだ。

シナノキにはアカジナとアオジナの二種類があり、紐にするには葉や果実が大きいオオバボダイジュとも呼ばれるアオジナが向いているそうだ。
今回伐採して樹皮を剥いだ庭のシナノキ(自然に生えたのか、自分で植えたのか不明)は葉が小さかったので、アカジナだと思う。


秋に歩道や庭に苞のついた大小の可愛らしい果実が沢山落ちているので、家の前の林にはアカジナ(シナノキ)もアオジナ(オオバボダイジュ)もあるのが分かる。

シナの花から採れるハチミツは少し個性的な香りが美味しい。一本の樹から様々な個性が見えて、深く楽しい!




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by memo-herb | 2017-08-30 17:35 | クラフト

白樺 クレマチス模様の小さなかご


終日心地よい雨音。

白樺樹皮で作る、クレマチスの花模様の小さなかご。
何度もやり直し、試作品も含めて製作日数は5日。
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このクレマチス模様のかご本来は6角形になるはずが、手順にばかり気を取られた結果、口縁が円型になっていた。


二個目は小さなクレマチス模様が沢山連なった浅いかご。
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樹皮の色合いによって印象が変わる作り方だと思うので、きれいな六角を作れるように色々なクレマチスの花模様を試してみたい。


いつもの年のように次々と咲いては散る庭の花、すっきりとした甘い香りのマドンナリリー、今年は一株だけ花をつけてくれた。
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by memo-herb | 2017-07-31 20:50 | クラフト

白樺 鳥の花かご

白樺樹皮で作った小さな鳥の花かご。

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いつものロシアのマイスター職人さんの本に掲載されていたものを、参考にして作った鳥かごいろいろ。
白樺で作る靴と同じくらいに、白樺の鳥かごも作り方のバリエーションがあってとても面白い。


この作り方の鳥はマガンのイメージ。
渡り鳥のマガンは、すでに故郷のシベリアへ帰って行ったそうで、飛べない白樺の鳥は、花を一輪飾って楽しませてくれる。





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by memo-herb | 2017-05-04 22:25 | クラフト

白樺 土器の花かご

晴れ
昼頃より初夏のような暑さ。
庭の早咲きの球根花が一気に咲き終わる。

ごつごつとした縄文土器のような花かごに、初咲きのシロバナノエンレイソウを入れてみた。
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このかごはフィンランドの白樺細工の本に載っていたのを参考に、面白がって作ってみたもの。


縄文土器は、アイヌ文様の祖になっているとも言われているので、何処か土器をイメージさせてしまうようなフィンランドのかごが、懐かしく好ましいように思えたのかもしれない。




アイヌ文様のルーツと考えられている縄文土器の文様 (後北式土器)
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by memo-herb | 2017-05-04 21:32 | クラフト

冬の白樺 ひとりたのしむ

曇り一時みぞれ雪

この冬は、白樺樹皮で面白い形のかごを作ったり実験したりと楽しむことができた。
縁が階段のようになっているかごは、インパクトのある出来上がりに作った自分が驚く。

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初めて譲っていただいた白樺樹皮で、クラフトテープの本などを参考にしてやっと形にした持ち手付きかご、あまりにも大らかな出来上がりに作り直したのがこのバッグの下かご。
少しくたびれたリメイクのかごと、試し織りの布と組み合わせてバッグに。

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留めはトナカイの角で出来た大きなビーズ、持ち手はヌメ革。 ムンカベルテ模様の試し織り布はリネン、夏が似合いそうだ。


 熊谷守一の画文集『ひとりたのしむ』を久しぶりに手に取ったので…


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by memo-herb | 2017-03-29 00:09 | クラフト

白樺樹皮でラッピング

雪時々曇り
積もりながら消えてゆくような、明るい春の雪。

随分前から使わなくなった焼き締めのコーヒーポットに、白樺樹皮テープを巻いてみた。
エスニックな洋風土器のような佇まいに。


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白樺細工の本に載っていた白樺樹皮が巻かれた壺の写真が気になっていて、リトアニアの作家さんが作ったカップを購入して巻く方法を実験してみたもの。


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白い磁器のカップも巻いてみた。 こちらは現代的な感じに。

白樺樹皮を巻くのは、割れ防止や保温のためのもの。 
洗うことを考えると実用的とは言い難いが、もう使うこともない器が白樺樹皮をラッピングすることで、違うイメージに生まれ変わり楽しめる面白さ!

色々なものに巻きつけたくなる欲求を抑えるのが大変だったこの冬。
暖かい季節にはガラスのコップを一つだけラッピングしてみようと思う!



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by memo-herb | 2017-02-26 23:33 | クラフト