今日も晴れ。
園芸種で苞葉が印象的な花オレガノや、葉色変わりのマジョラムも庭に彩りを添えている。 オレガノ ラヴィエガツム ピリグリム 種類が分からない花オレガノ Origanum laevigatum Pilgrim 葉が丸く少し綿毛で覆われている。 花オレガノは耐寒性が少し落ちるものが多いようだが、春には芽を出し可愛い株に花をつけてくれる。 オレガノ ・ブルガレ・ オーレウム (ゴールデンマジョラム) Origanum vulgare Aureum 葉が明るい黄緑色で花がなくても(むしろ無いほうが)きれい、丈夫で土留めに使えて重宝している。 オレガノ・ ブルガレ ・ジムベスト (斑入りマジョラム) Origanum vulgare Jim's Best 今年の新顔で花はまだ咲きそうになく、少し性質も弱そうなので冬越しできるか心配だ。 オレガノとマジョラムは同じ、ハナハッカ属 Origanum マジョラムと呼ぶのは主にスイートマジョラムのことで、学名はOriganum majorana 花が結び目のようになって咲くのでノッテッドマジョラムとも呼ばれる。 耐寒性が弱いので、この辺りでは1年草として育てる。 やさしい印象、花も目立たないので植えていることを忘れてしまい、2,3度育てたことがあるが、丈夫でインパクトのあるオレガノ(ワイルドマジョラム)だけ今は育てている。 最近は花オレガノの種類がとても多く流通している。 以前はマジョラムやマヨナラという名前で、葉が小さく花もごく薄いピンクの矮性の品種、コンパクトマジョラム Origanum vulgare compactum がオレガノと共にハーブとして販売されていた。 このコンパクトマジョラムは、庭のどこかにあると思うが見つけられずにいる。 花オレガノの華やかさに身を隠してしまったのかもしれない。
by memo-herb
| 2008-08-12 00:01
| ハーブ
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