白樺の木にスズメバチの巣

曇り

白樺の葉っぱで揺籃を作っているオトシブミの姿を見つけようと白樺の木を見上げていると、スズメバチの巣を発見。
とっくり型をした握りこぶし程の大きさで、一匹の蜂が巣からどこかへ飛んで行くのを見かけただけでまだ建設は初期の様子。

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蜂の巣駆除の体験を持つ隣家からアドバイスを受け、モコモコのダウンを着た完全防備体制で白樺の枝ごと剪定ばさみで切り落とした。

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蜂は一匹も現れず、この完全な出で立ちがとても恥ずかしくなる。
後で詳しく調べてみると、巣は最初女王蜂が一匹で作りこのころはまだ危険はないそうだ。



庭には、何度も剪定され傷だらけの姿になっている白樺の木が4本残っている。
この白樺の木はスズメバチに好ましく思われているようで、以前にもこの白樺の木に掛けてある鳥の巣箱の中に蜂の巣が作られたことがあり、昨年も作りかけのスズメバチの巣がかかっていた。


和紙を重ねて作ったような巣の構造をじっくり観察して楽しんだ後、家の中からこの白樺の木を眺めていると蜂が一匹薄暗くなるまで枝まわりを飛び回っていて、ほんの少しだけ悪いことをしたような気がした。


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# by memo-herb | 2017-06-25 23:07 | 虫 鳥 エゾリス 他

白樺の葉っぱの落とし文 (オトシブミ)

曇りのち一時晴れ間

種蒔きや苗の植え付けなど春の庭仕事も終わり、花の季節もやって来て庭の見回りをのんびりと楽しむ。

今年も白樺の木の下の大きなギボウシの葉に、落とし文。
葉を巻く小さな甲虫「オトシブミ」が、白樺の葉っぱを器用に巻いて、卵を産み付け切り落とした揺籃(ゆりかご)の落とし文。

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葉を巻いているところを見たことがないのではっきりとは分からないが、白樺の木の下でよく見かけていたナミオトシブミの揺籃(ゆりかご)ではないかと思う。



姫リンゴの葉っぱを巻いた落とし文も見つけた。
上が姫リンゴ、下が白樺。


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落とし文とは、葉っぱを巻いた形が平安時代に密書や、貴族たちが恋文等直接渡すことができない手紙を、故意に道に落とすことにより届けた巻物の形に似ていたので呼ばれ、後に葉っぱを巻く虫の名も『オトシブミ』と名付けられたそうだ。



揺籃(ゆりかご)である白樺の葉っぱを食べながら成長するオトシブミ、一枚の葉が虫を育て、この葉っぱの揺籃が『落とし文』と言う優美な俳句の季語にもなっている面白さ!





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# by memo-herb | 2017-06-24 21:48 | 虫 鳥 エゾリス 他

ハネムスカリ (コムサム プルモーサム)

くもり

ハネムスカリの薄紫の花が、ブラキカムの隣で知らない間に咲いていた。
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宮沢賢治が花壇の設計図に指定して書き込んでいた個性派の球根花。
ハネムスカリはごく普通に見られるムスカリより性質が弱いのか2,3年もすると消えてしまう。



宮沢賢治が設計した花壇『Tearful eye』を再現しようと長い間造ってきたが、花の苗を入手することが困難になり、この春には花壇の形も変え大事にしてきたスイレンの栽培もお終いに。
少し寂しい気持ちがしていた庭で、ブラキカムの隣にハネムスカリの花を見ることができたのは宮沢賢治さんに労われたように思え嬉しくなる。


宮沢賢治の花壇『Tearful eye』をハーブの花畑に変えて、レンガを敷き直しハーブなどの苗を植えた。
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宮沢賢治が好んで植えたり童話などに登場する花木はこれまでも少しづつ植えてきた。
『Tearful eye』の花壇は無くなったが、また何か違った形で宮澤賢治ワールドを楽しみたいと思う!

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# by memo-herb | 2017-06-23 22:05 | 宮沢賢治

白樺 鳥の花かご

白樺樹皮で作った小さな鳥の花かご。

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いつものロシアのマイスター職人さんの本に掲載されていたものを、参考にして作った鳥かごいろいろ。
白樺で作る靴と同じくらいに、白樺の鳥かごも作り方のバリエーションがあってとても面白い。


この作り方の鳥はマガンのイメージ。
渡り鳥のマガンは、すでに故郷のシベリアへ帰って行ったそうで、飛べない白樺の鳥は、花を一輪飾って楽しませてくれる。





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# by memo-herb | 2017-05-04 22:25 | クラフト

白樺 土器の花かご

晴れ
昼頃より初夏のような暑さ。
庭の早咲きの球根花が一気に咲き終わる。

ごつごつとした縄文土器のような花かごに、初咲きのシロバナノエンレイソウを入れてみた。
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このかごはフィンランドの白樺細工の本に載っていたのを参考に、面白がって作ってみたもの。


縄文土器は、アイヌ文様の祖になっているとも言われているので、何処か土器をイメージさせてしまうようなフィンランドのかごが、懐かしく好ましいように思えたのかもしれない。




アイヌ文様のルーツと考えられている縄文土器の文様 (後北式土器)
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# by memo-herb | 2017-05-04 21:32 | クラフト

エゾモモンガ 徒歩3分

曇り

家から歩いて3分ほどの柳の木にエゾモモンガの巣穴がある。
住宅街の向かい、保安林の歩道際に立つ柳に空いた丸い穴。
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モモンガの行動時間は、日の出 日の入り後の1時間ほどだそうで、まだ姿は見ていない。
木の周りに沢山のモモンガのフンがあるので棲んでいるのは間違いないよう。
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エゾモモンガのフンはコーヒー豆色をしたナッツのようにも見える。


エゾモモンガの巣を教えてくれたのは、いつものように友人のご主人の森人さん。
冬の間スキーで回っていて見つけたそうだ。
この巣穴は家の前の歩道沿いを左に3分ほど歩いたところにあるが、右方向に3分ほど歩いた笹藪の奥にもエゾモモンガの巣穴がある。

住宅街に連なるささやかな林でも、木の陰から小さな動物がこちらの様子をうかがっていたのか、夜になると動物の気配を感じて、思わず耳を澄ましたり目を凝らしたりすることがある。

エゾモモンガの愛らしい姿を見てみたいが、自分に殺気 (じっくりとっくり見たい、写真を撮りたい…等の) があるためか動物に警戒されてしまうことが多いので、子育ての季節でもあり、そっと見守りたいと思う。




これは森人さんが以前出会ったエゾモモンガの写真。
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# by memo-herb | 2017-04-29 20:10 | 虫 鳥 エゾリス 他

コルツフット (フキタンポポ)

晴れ

春一番に咲く雪の名残のような白い花の中で、コルツフットの黄色が良く目立つ庭。
鳥の形をした小さなかごに、コルツフット(フキタンポポ)を入れてみる。

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春がまだ行きつ戻りつする枯葉色の4月、鳥の形をしたかごに、春に咲く花を飾ってみたくてずっと楽しみにしていた。

冬の間の野鳥への餌やりをやめてからは庭で鳥の姿を見ることが少なくなってきたので、これからの暖かな季節は白樺で作った鳥と遊びたいと思う!





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# by memo-herb | 2017-04-27 21:04 | ハーブ

冬の白樺 ひとりたのしむ

曇り一時みぞれ雪

この冬は、白樺樹皮で面白い形のかごを作ったり実験したりと楽しむことができた。
縁が階段のようになっているかごは、インパクトのある出来上がりに作った自分が驚く。

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初めて譲っていただいた白樺樹皮で、クラフトテープの本などを参考にしてやっと形にした持ち手付きかご、あまりにも大らかな出来上がりに作り直したのがこのバッグの下かご。
少しくたびれたリメイクのかごと、試し織りの布と組み合わせてバッグに。

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留めはトナカイの角で出来た大きなビーズ、持ち手はヌメ革。 ムンカベルテ模様の試し織り布はリネン、夏が似合いそうだ。


 熊谷守一の画文集『ひとりたのしむ』を久しぶりに手に取ったので…


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# by memo-herb | 2017-03-29 00:09 | クラフト

白樺樹皮でラッピング

雪時々曇り
積もりながら消えてゆくような、明るい春の雪。

随分前から使わなくなった焼き締めのコーヒーポットに、白樺樹皮テープを巻いてみた。
エスニックな洋風土器のような佇まいに。


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白樺細工の本に載っていた白樺樹皮が巻かれた壺の写真が気になっていて、リトアニアの作家さんが作ったカップを購入して巻く方法を実験してみたもの。


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白い磁器のカップも巻いてみた。 こちらは現代的な感じに。

白樺樹皮を巻くのは、割れ防止や保温のためのもの。 
洗うことを考えると実用的とは言い難いが、もう使うこともない器が白樺樹皮をラッピングすることで、違うイメージに生まれ変わり楽しめる面白さ!

色々なものに巻きつけたくなる欲求を抑えるのが大変だったこの冬。
暖かい季節にはガラスのコップを一つだけラッピングしてみようと思う!



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# by memo-herb | 2017-02-26 23:33 | クラフト

白樺の鳥 麦わらの鳥(ソダス)

晴れ一時曇り。

久しぶりの夕焼け、雲の間の微かな光に鳥のオーナメントも楽しそうに飛んでいる。
白樺の鳥と麦わらの鳥(ソダス)。

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白樺樹皮の鳥は少ない材料で簡単に作ることができるので最近のお気に入り。
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麦わらの鳥はリトアニアのソダス(sodas)。
フィンランドではヒンメリ、同じように作られる麦わら細工がリトアニアでは鳥のモチーフを繋げるのが特徴的なソダス。
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白樺樹皮の鳥は素朴な野の鳥、ソダスの麦わらの鳥は繊細でキラキラ光り飛ぶ姿は高貴にも見える。
機会があったらリトアニア的に鳥を沢山つなげたヒンメリを作り、豊穣や幸運を呼び寄せてみたい!


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# by memo-herb | 2017-02-15 23:15 | クラフト

白樺のヒンメリガーランド

曇り一時雪

白樺のかご作りには使えない部分を使い、フィンランドのヒンメリ作家さんの本を参考にして作ってみた白樺のヒンメリガーランド。
麦わらで作る光に輝くヒンメリのように、小さな天然水晶のビーズも繋いで。

白樺のヒンメリの間に、雪どけの滴のように柔かに光る。


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このフィンランドの作家さんが来日した時に、イメージして作ったという麻の葉模様の壁掛けヒンメリが魅力的だったので、懐かしくなって麻の葉模様を一つ作ってみた。

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# by memo-herb | 2017-02-03 22:29 | クラフト

クッコラドレル

曇り

今年一番の試作はリネンで織るクッコラドレル。
随分昔に綿とラミーで織ったものと同じパターン。クラシカルで落ち着いた印象のお気に入りの模様。
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クッコラとはスウェーデン北部の地名で、フィンランドとの国境を流れるトルネ川沿いにある小さな漁村。
この町で昔から織られている、中心に核を持ち四辺形から成る織物のパターンをクッコラドレルと呼ばれているそうだ。

スウェーデンには地方ごとに織られている様々なクラシックな技法があるので、織りの準備をしながら地図を眺めるのも楽しみの一つ。


窓辺の簡易バードテーブルには、ヒマワリの種を置くと同時に小さなカラ達がやってくる。
シジュウカラ ヤマガラ ハシブトガラ ゴジュウカラ… 


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ヒマワリの種のくわえ方も色々で、嘴の長いゴジュウカラは縦にくわえて喉に詰まらないかチョット心配になる。

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# by memo-herb | 2017-01-30 19:27 | クラフト